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2006年09月21日

●二輪車のETC やっと開始に

毎日新聞によると国土交通省は二輪車向けETC(自動料金収受システム)を11月にも導入するという。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/060921_3_.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000012-mai-pol

<ETC>二輪車用、11月にも導入 国交省方針

 国土交通省と高速道路各社は19日、二輪車向けETC(自動料金収受システム)を11月にも導入する方針を固めた。同省などが今春から実施したモニター調査で機能性と安全性が確認されたと判断した。四輪車に比べて二輪車の料金の支払いには時間がかかるケースが多く、普及が進めば渋滞の緩和にもつながりそうだ。

 二輪車向けETCは四輪車向けに比べ5年遅れの導入となる。今後は四輪と同様、深夜・早朝の距離に応じたETC割引などが受けられるようになる。四輪車に比べ取り付け費用などが1万~2万円程度高いが、同省や各社は四輪ドライバーの端末取得に現在実施している各種助成に補助額などを上乗せすることも検討している。

 二輪ライダーは、料金を支払う際、手袋を外したり、ポケットから財布を出し入れしたりなど時間がかかっていた。これまで割引を受けられなかった不満もあり、ライダーのETC導入に対する関心は高く、今春から東京、大阪、名古屋で実施した約5000台のモニター調査には希望者が殺到していた。【小倉祥徳】

(毎日新聞) - 9月20日3時8分更新

記事の中にもあるとおり、四輪車に遅れること5年。
割引を受けられなかった不満は差別としか言いようのない状態だった。
時間はかかったが少しだけ公平になった。
もちろん二輪車の通行料金が軽四輪と同じで公平かと言う問題は残るけど。

「料金収受の煩雑」を防ぐために車種区分を多様化したくない。と説明してきた旧道路公団。
ETCの導入で是非とも更なる公平な料金制度を整備してもらいたいものだ。

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